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ヤングセミナー


第9回ヤングセミナーレポート
人間塾第12期生 佐々木果音 (国際基督教大学大学院) 去る7月9日、第9回ヤングセミナーが開催されました。今回は、課題図書であるパウロ・コエーリョ著『アルケミスト』を題材に、塾生それぞれが作品から受け取ったメッセージや印象について自由に意見を交わしました。 心を開いて 『アルケミスト』は、「自分だけの宝物」を探し求める羊飼いの青年サンチャゴの旅を描いた物語です。人生の目的や夢を追い続けることの意味を、寓話的な語り口で問いかける作品として、世界中で読み継がれています。 はじめに仲野塾長から、「作品の印象を一言で表すとしたら何ですか」と問いかけがあり、塾生からは「人生」「運命」「自分自身の解放」といったさまざまな言葉が挙げられました。この背景には、人間塾で日々学んでいることや大切にしている価値観と重なる部分が多いという実感があったように思われます。コエーリョの描く世界観は広く、多層的であり、人を歴史の構成員として、また宇宙とのつながりのなかで捉えている点に特徴があります。物語のなかで何度も登場する「宇宙の言葉」は、言語や文化の違いを超えて
2 日前


第8回ヤングセミナーレポート
人間塾第13期生 馬部壮太良 (国際基督教大学4年) 去る6月27日、第8回セミナーが開催されました。在塾生と修了生が一堂に会する「拡大セミナー」も今回で3回目となりました。世代を超えて胸の内の思いを分かち合う場として、早くも定着しつつあります。 久しぶりに会う修了生たち 今回も前回に引き続き、「内的対話・自己理解の深化(Internal dialogue)」というテーマが掲げられました。参加者は、「手放した考えは?」「失いたくないものは?」「あなたは何のために生きたい?」「あなたの魂が喜ぶことは?」という4つの問いに向き合い、それぞれの内面にある価値観を分かち合いました。参加者からは、今もなお肩書に囚われてしまう葛藤や、下積み時代の経験、一貫性にこだわらない道を選んだ経験などが分かち合われました。さらには、「意味は後になってわかる」「目に見えないものこそ大切である」といった、それぞれの人生の中で生じてきた価値観や意味のある経験にも話は及び、多様な視点が交わされました。 なかでも印象に残ったのは、家庭を持たれたことを機に、仕事への向き合い方が変わ
7月2日


第7回ヤングセミナーレポート
人間塾第15期生 夏目朋空 (明治大学4年) 去る6月11日、第7回ヤングセミナーが開催されました。今回は、年に二回お習字のご指導をいただいている書家の髙橋珠翠先生をお招きし、今年度初の書道研修が行われました。髙橋先生は、人間塾の漢字のロゴを書いて下さった方でもあります。 15期生である私は人間塾で初めて参加する書道研修となり、10年ぶりに筆を握る緊張感とともに、どこかワクワクした気持ちで半紙と向き合いました。今回は例年の研修内容とは異なり、各塾生が、自分の「座右の銘」を用意して臨みました。 真剣に取り組む これまで私が経験してきた書道は「お手本に従い、決められた通りに丁寧に書く」ものでした。しかし今回は、「好きな言葉を自由な書き方で書きましょう」という髙橋先生のお言葉のもと、自己表現としての芸術的な書道を体験することができました。 私は「一期一会」という四字熟語を選び、半紙という限られた空間にいかに自分を表現できるかを意識して筆を運びました。最初は今まで通り楷書で書いていましたが、お手本通りでは自分が表現できていないと感じ、半紙を横長に使
6月18日